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ジャンクの樹海の墓場エリアに登場する雑魚敵。 何故かアンチパラライを落とす。 大鎌を振るって攻撃してくるがどう見ても武器は錫杖。 そもそも名前が出オチ。 何なんだこいつは。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Q: 616 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/10(日) 15 22 04 ID PDjRQUX9 求人区で募集しているとき、 2人しかいないときはなかなか人がこないのに 3人になると4人目がすぐくるのが理不尽です A: 617 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/10(日) 15 29 40 ID Eo79+Wkg 人間心理です 619 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/10(日) 15 39 40 ID byYmQJyn 616 メンツが確定していて自分が入ればすぐ出発できるであろう部屋と 地雷が入ってくるかも知れないしいつ出発できるとも分からない部屋。 中のメンツの装備やスキルが同程度ならどちらを選びますか? …などと常識的な答えでは満足されないからこそこのスレに来たのでしょう。 心理学的な分析として、人間は無意識のうちに順番と言うモノを考えていると言われています。 その顕著な例がじゃんけんで、「ぐー・ちょき・ぱー」と言う順番が頭のどこかにあります。 よって「最初はぐー」でやると本番のじゃんけんでは「ちょき」を出すことが多いようです(※1) 同様に、2/4と書かれた数字と3/4と書かれた数字を見た場合、 数列としては1,2,3,4…となるのが自然なのでたいていの人は3/4のほうを選ぶことになります。 1,2,4,8…となるほうを自然と感じるのはプログラマーなので、2/4をあえて選ぶのはIT業界の人です。 (※1) ウチの親父調べ。「最初はぐー」式じゃんけんの必勝法らしい。 620 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/02/10(日) 17 13 57 ID PDjRQUX9 619 常識的な解釈と強引な解釈ありがとうございました! 求人区
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大阪の自然環境が残る場所まとめ@wikiへようこそ こんにちは! 夏になると蝉取りや水棲生物に心躍るのはいくつになっても少年の心の証。 このまとめでは蝉取りや水棲生物が好きな人からちょっと昔を懐かしんでみたい人までを対象とした情報をまとめたwikiになります。 このページでは関西地域、大阪近辺で森林浴などが楽しめるスポットをまとめています。 このページはザリガニ釣りに関する古い情報も回顧録としてまとめています。 大阪における野池と自然環境が残る場所、森林浴が楽しめる場所まとめ。 ザリガニにまつわる豆知識。 ザリガニ釣りは違法(2020年11月から) 大阪で自然が満喫できる場所・自然の中にあるカフェ 大阪の森林浴が楽しめるカフェなど 大阪で緑の多い場所や自然の残る公園 前頁一覧情報 関西の駄菓子屋が気になる方はこちら 関西全域駄菓子屋MAP - Google マイマップ 駄菓子 | HOTワード うまい棒【公式】@うまい棒川柳受賞作発表中 西宮の駄菓子問屋・卸売市場の丸栄商事さんはお菓子が安いと思った。 オモイダシ | 思い出したくなる!シカクシメンなお役立ち情報ブログ。 大阪駄菓子㈱藤田商店 藤田商店 大阪松屋町の駄菓子問屋 通販卸売り ごまめ支店 大阪の松屋町には、お菓子の問屋さんもありますか?個人でも買えますか? 関西の里山体験/里山とは(大阪) 「里山」という言葉をご存じでしょうか? 大阪の北部には能勢町という町があります。能勢町(のせちょう)は大阪府豊能地域に位置する町。 ここは里山環境が残されている地域としても知られています。 能勢妙見山や道の駅 能勢(くりの郷)、能勢町(豊能郡)はおすすめの観光スポットとしても知られています。 大阪で里山体験ができるお出かけスポット(関西) 関西の里山一覧 里山公園 〒563-0256 大阪府箕面市森町北2丁目13 NPO法人 とどろみの森クラブ 〒563-0256 大阪府箕面市森町北1丁目1−1 森の工作館 〒575-0011 大阪府四條畷市逢阪461 里山の自然学校 紀泉わいわい村(大阪府民の森ほりご園地) 〒590-0511 大阪府泉南市信達葛畑207 竜田古道の里山公園 〒582-0012 大阪府柏原市雁多尾畑652−9 あさぎ里山公園 〒567-0085 大阪府茨木市彩都あさぎ5丁目4−9 ビオトープ田原の里山 〒575-0013 大阪府四條畷市田原台5丁目2−1 竜泉・里山クラブ 〒584-0055 大阪府富田林市伏見堂928−2 里山はぐくみ園 〒567-0072 大阪府茨木市郡4丁目 6番17号 貸家 西端
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誕生日に友達から電話の着信があったら、悪い気なんてするわけない。 それが誕生日当日に直接会えなかった友達だったら、尚更満更じゃない気分になる。 でも、その電話の着信が夜の十時過ぎだったのは、ちょっとどうなのかなあ……。 しかも、会話の内容が誕生日と全然関係が無いとなると、微妙な気分になっちゃっても仕方が無いと思う。 「明日、七時から部室で朝練しようよ。 あ、憂達にはもう連絡しておいたから、その辺は心配しなくても大丈夫だよ」 それだけ言って、私の返事も聞かない内に電話を切ったのは純だった。 相変わらずマイペースと言うか、人の都合を聞かないと言うか……。 折角の私の誕生日なのに、そんな事お構い無しみたいな純の声色には、正直ちょっと呆れてしまう。 私相手だから別にいいけど、こんな事を他の子にやってたら友達失くすと思う。 純ったら他の子にもこういう態度を取ってるのかなあ。 まあ、いつもの純らしいと言えば、純らしいんだけどね。 電話が切れた後、私はしばらく純の声を思い出して苦笑していた。 だって、純はいつでも、何をやってても相変わらずだと思ったから。 出会った時から……、ってわけじゃないけど、 それでも、純は私と友達になってから、いつもマイペースで遠慮が無かった。 連絡も無く私の家に訪問しては本だけ読んでゴロゴロしてたり、 こっちの都合も聞かずに休日に私を街中に連れ出したり、 私の目が回っちゃうくらい何度も何度も振り回された気がする。 ううん、気がする、じゃなくて、実際にすっごく振り回された。 三年に進級して純が軽音部に入部してくれて、 純と一緒に居る時間が増えて、余計にそれが身に染みて分かった。 純は私を振り回して楽しんでる節があるんじゃないかって。 そう思っちゃうくらい、純との軽音部の活動は大変だった。 「ふふっ……」 自分でも驚くくらい柔らかい笑い声が、私の口から漏れる。 気が付けば私の苦笑は普通の笑顔に変わってしまってたみたいだった。 友達になって以来、私は純に振り回された。 すっごくすっごく振り回されて、困らせられた事も一度や二度じゃない。 でも、やっぱり私はそれが嫌じゃないんだと思う。 唯先輩や律先輩と長く一緒に居たせいなのかな。 いつの間にか私は、危なっかしい人が居ると、つい放っておけないタイプになっちゃったみたい。 最近、特に純は危なっかしくて目を離せない。 何だかんだ言っても、唯先輩と律先輩は何処か安心して見られる所もあった。 ライブとかちゃんとする所はちゃんとしてくれる先輩達だったしね。 でも、純は違う。 純は同い年の同級生だし、音楽の実力も同じくらいだし、 何より唯先輩と律先輩に対する澪先輩みたいなフォロー役は、純には私以外に居ないもんね。 私がしっかりしなくちゃいけないんだもんね。 勿論、憂は頼りはなるけど、あの子は一歩引いて私達を見守ってる所があるから。 だから、私は純を見てなくちゃって思うし、いつの間にかそれが楽しくなっていた。 私の想像も出来ない事を始めるなんてよくある事だし、 それが不思議とプラスに働いて、助けられる事も何度もあった。 今回の電話だってそう。 学祭の終わったこの時期に朝練をするなんて、私には思いも寄らない事だった。 何をするつもりなのかはまだ分からないけど、 もしかしたら純は朝練をする事で、後輩二人に少しでも思い出を作ってあげるつもりなのかもしれない。 こう言ったら純は怒るかもしれないけど、不思議と純はそういう気配りが出来る子でもあるから。 うん、何だか私も、何とかしてあげなきゃ、って気分になって来た。 純が私の誕生日を憶えてなかったのは残念だけど、そんな事なんて今はどうでもいいよね。 今は私の思いも寄らなかった事を思い付いてくれた純に感謝するべきだと思う。 残り半年を切った高校生活、私はやれる事をやっておくべきなんだ。 まあ、純には放課後に鯛焼きでも買ってもらって、それを私の誕生日プレゼントにしてもらうけどね。 だって、私も純の誕生日は祝ったんだし、それくらいはしてもらっても罰は当たらないはず。 私はそんなちょっと不純な決心をして布団に入って、早起きして急いで部室に向かった。 今日の朝練頑張ろうって決心を胸の中に強く抱いて。 相棒のムスタングを腕の中に抱えて。 だけど、部室の中で私が目にしたのは少しだけ意外な光景だった。 部室の中には純が居た。 居たんだけど、居たのは純だけだった。 純は紙袋を抱えて長椅子に座って、 私の方……、つまり部室の扉の方を見つめていた。 これはかなり珍しい光景だったと思う。 滅多にしない朝練とは言っても、菫や憂は今までいつも私より先に来てたから。 毎回、純が来るのは、私と同じくらいか最後の方なんだよね。 「あれ? 憂達は? 散歩にでも行ってるの?」 私はムスタングを部室の壁に立て掛けてから純に訊ねてみる。 純が一番乗りで部室に到着してるなんて、いくら何でもちょっと変だ。 散歩っていうのは冗談のつもりだったんだけど、 もしかしたら本当に散歩に行ってたりするのかもしれない。 「憂達……って?」 純が紙袋を長椅子の上に置いてから、首を傾げて応じる。 その表情は何故だか少し愁いを帯びて見えた。 って、あの純が愁い? 自分で考えた事だけど、あの純にそんな事あるはずないよね……? 私は自分の心臓が少し激しく動くのを感じながら、もう一度純に訊ねてみる。 「何言ってるのよ、純。 今日、皆で朝練するんでしょ? 朝練なのに憂達がまだ来てないっておかしくない?」 「ううん、おかしくないよ、梓」 「どうして?」 「だって、朝練するって嘘だもん。 勿論、他の皆も呼んでないよ」 「えーっ……」 私は呆れた声を出して、思わずその場に崩れ落ちてしまう。 朝練が嘘って、純……。 自分が脱力するのを感じるのと同時に、私は胸を撫で下ろす気分も感じていた。 朝練なのに純が一番乗りしてるって妙な事態の理由は、 単に純が私以外の部員を呼んでなかったから、って事が分かったからだ。 純が私以外を呼んでなかった事は釈然としないけど、 少なくともちょっとした異常事態の説明は付いたんだもんね。 それならそれでよかったって思う所なんじゃないのかな。 ただ、勿論、それで完全に納得出来たわけじゃない。 私は床に両手を着いて、上目遣いに純を見ながら溜息混じりに訊ねてみる。 「じゃあ、一体、何をする気なのよ、純……。 こんな朝っぱらから人騒がせな事までして……」 「ごめんごめん、ちょっと梓と二人で話したい事があったんだよね。 でもさ、二人きりで話したい、なんて伝えたら、誰でも身構えちゃうでしょ? ちょっとね、私はそれが嫌だったんだ。 梓には身構えずに部室まで来てほしかったんだよね。 でも、やっぱり梓には悪い事しちゃったよね。 嘘吐いちゃってごめん、梓」 「ううん、そういう事なら、まあ、いいけど……」 純が妙に真剣な表情を私に向けるから、私はそうやって頷く事しか出来なかった。 純が滅多に見せない真剣な表情。 私はその純の表情に気圧されてしまう。 純がこんな表情を見せる事なんて、今までほとんど無かった。 そう、確か、前に純が私にこんな表情を向けたのは確か……。 「まあまあ、梓もそんな所に座ってないでこっちにおいでよ」 気が付けば、純が私の傍まで近寄って、 崩れ落ちている私に手を差し伸べてくれていた。 私は「ありがと」と言いながらその手を取って身体を起こすと、 純のとても温かい手に導かれるままに、部室の長椅子に純と肩を並べて腰を掛けた。 純と肩が触れ合うのを感じて、私は何となく緊張してしまう。 ……って、駄目駄目。 私ったら何で純相手に緊張しちゃってるの? 純が私を朝から部室に呼んだ理由をちゃんと訊かなきゃ……。 私は小さく深呼吸をすると、緊張で少し震える唇をゆっくり開いた。 「ねえ、純、今日は一体何のよ……」 「あ、ちょっと待って、梓」 「えっ?」 「これは嘘吐いちゃったお詫び。遠慮無く食べてよね」 純はそう言うと、長椅子の横に置いていた紙袋を私に手渡した。 「あったかい……」 想像してなかった紙袋の温かさに、私は思わず声を漏らしてしまう。 なるほど、純の手がとても温かったのは、この紙袋を触ってたからなんだ。 何が入ってるのかと思って紙袋の中の覗き込んでみると、餡子の甘い香りが私の鼻孔をくすぐった。 中に入っていたのは私の好物の鯛焼きだった。 数えてみると五つも入っている。 こんなに貰っていいのか不安になって視線を向けてみると、純は軽く微笑んで頷いてくれた。 「遠慮無く食べてって言ったでしょ? 嘘吐いちゃったお詫びなんだから、貰ってくれないと私が困るんだよね。 ここは私の顔を立てると思ってがっつり食べちゃって!」 「がっつりって何よ、がっつりって……。 まあ、そういう事なら遠慮無く貰っちゃうね。 それじゃあ、いただきます」 私は袋の中の鯛焼きを一つ掴み、頭から一口頂く。 鯛焼きの皮と餡子の食感が私の口の中に広がる。 すぐに気が付いた。 これは純と何度か行った私の好きな鯛焼き屋さんの鯛焼きだ。 「ねえ、純、これってあの店の……」 「そうだよ、それはあの店の鯛焼き。 昨日の内に買っといたんだ。 うちの電子レンジで温めたやつだけど、まだ温かいでしょ?」 「うん、温かいし、すっごく美味しいよ。 ありがとう、純」 「やめてってば、梓。 それはお詫びなんだしさ」 「あ、うん、そうだったね。 でも、こんな鯛焼きまで用意して、結局何なの? 私は別にいいけど、純って朝苦手だったでしょ? それなのに、早起きしてまで、私に話したい事って何なの?」 「あ、一つ訂正させてほしいんだけど、私は別に朝が苦手なわけじゃないよ、梓。 髪型のセットに時間が掛かってるだけで、早起きが苦手ってわけじゃないんだから。 これでもジャズ研の朝練で鍛えられてるんだからね!」 その割には軽音部の朝練にはいつも遅刻ギリギリだった気がするけど……。 まあ、そこは今は突っ込まなくてもいい事だよね。 私は「ごめんごめん」と謝ってから、もう一度純に同じ事を訊ねてみる。 すると純は長椅子の下に置いていた鞄から、何枚かの紙切れを取り出して私に見せた。 「これは……、楽譜……?」 確かめるみたいに呟いてみる。 ううん、呟かなくても一目瞭然だった。 純が手に持っているのは楽譜だ。 それも五線譜の上に音符と歌詞が手書きされた……。 これは何かを食べながら見る物じゃないよね。 私は手に持っていた鯛焼きを一気に頬張ってから、またその楽譜に視線を向けた。 見る限りはギターの楽譜みたい。 何度も何度も消しては書き加えた跡がある。 工夫と苦悩と研鑽の跡がある。 そして、歌詞の筆跡に私は見覚えがあった。 授業中なのに、何度も回って来た手紙と同じ筆跡。 「もしかして、この楽譜は純が……?」 私が純の顔を見ながら訊ねると、純は頬を少し赤く染めた。 照れてるんだ。 純が照れるのなんて、何だか凄く久し振りに見た気がする。 純は自分の鼻の頭を軽く掻きながら、私の言葉に頷いた。 「まあね! 私ってば作詞・作曲も出来る子だからね!」 「純ってそんな事出来たのっ?」 「出来るよ! って言うか、新曲の作曲の協力もしてたじゃん! 見てなかったのっ?」 「打ち込みが珍しいから見てるだけかと思ってた……」 「梓が私の事をどう見てるかよく分かったよ……。 そりゃ私だって最初は興味本位だったけど、 打ち込みの協力とジャズ研の経験から、それなりに作曲出来るようになったんだよ……」 「ご、ごめんってば……。 そんな膨れ顔しないでよ、純……」 慌てて私が謝ると、純はすぐに笑顔になって私の頭に手を置いた。 軽く撫でながら、優しい声色で続ける。 「まあ、梓はドラムとか色んな手伝いしてたから、 私のやってる事までは気付かなくても仕方無いのは分かってるよ。 自分で言うのも何だけど、結構皆に隠れて作曲の勉強をしてたからね」 「皆に隠れて……、ってどうして?」 「そっちの方がカッコいいでしょー? 作詞も作曲も出来ないと思ってた先輩が実はその爪を隠したってやつ! そういうのってすっごくカッコいいし、皆をびっくりさせられるじゃん?」 「確かにびっくりはしたけど……」 純はそういうカッコよさにこだわる所が結構ある。 それだけの理由で皆に隠れて作曲の勉強をしてたなんて、呆れるを通り越して感心しか出来ない。 こういう所は凄い行動力なんだよね、純って子は……。 でも、そこで私は一つの疑問に思い当たった。 何で皆をびっくりさせようと思ってたいたのか、ってその理由が分からなかったんだよね。 私がそれを訊ねると、純は「何言ってるの、梓!」とちょっと興奮気味に答えてくれた。 「卒業の時に後輩に曲を贈るのが軽音部の伝統行事なんでしょ? だったら、私達もその伝統をしっかり守らないと!」 普段、古い行事なんて嫌いとか言っていながら、妙に自信たっぷりな言葉だった。 でも、それでよかった。 全然よかった。 凄く嬉しかった。 純ったら……、私の話を憶えててくれたんだ……。 二年生の頃、先輩達が卒業する時、私は先輩達から一つの曲を贈られた。 『天使にふれたよ!』って贈られる本人としてはちょっと恥ずかしくなるタイトルの曲。 でも、私の事を心から想って、先輩皆で作ってくれた曲だ。 その曲を贈られて、私はとっても嬉しかった。 とってもとっても幸せだった。 だから、今年、二人の後輩が出来た時に思ったんだ。 私も後輩達のために曲を贈ろうって。 二人を大事に大事に想って、心の底からの感謝を届けようって。 でも、私に作曲は出来ないから、そろそろ勉強しないといけないって思ってた所だったんだよね。 少しずつ勉強して、受験が終わった頃に集中して純達と作らなきゃって思ってた。 純はそんな私よりも先に、後輩達の事を考えて作曲を始めてくれてたんだ……。 気が付けば私は純の手を取っていた。 嬉しさでどうにかなっちゃいそうだった。 この気持ちを言葉にしなくちゃ、本当にどうにかなっちゃいそう。 私は純の瞳を見つめて、自分の今思う素直な気持ちを口に出した。 「うん、そうだよ! そうだよね、純! 伝統……、守らなきゃね! 私の話、憶えててくれたんだ! ありがとう、純!」 「お礼を言うのは早いって、梓。 この楽譜は梓と憂に添削してもらおうと思ってるやつなんだからさ。 作曲は始めたばっかりだから、残念だけどまだ自信が無いんだよね。 でも、それでもいいかなって思うんだ。 私一人で完璧な曲が作れてもつまらないし、カッコよくないじゃない? だからさ、私達三人で作りたいんだよね、あの子達に贈る曲を。 三人でいい曲を作って贈ろうよ、梓」 「うん!」 私は純の手を強く握って頷く。 思った。絶対にいい曲を作ろうって。 私達が贈れる最高の曲を作ってみせようって。 それがきっと卒業する私達が、あの子達に作ってあげられる最後の思い出なんだと思うから。 思い出に残る素敵な曲を作るんだ、三人で絶対に……! ……って、あれ? 私はそこで首を傾げてしまう。 それなら先にしなくちゃいけない事があると思ったからだ。 私は純の手を握っていた手のひらから力を少し抜くと、それを純に訊ねてみる。 「ねえ、純……?」 「どうしたの?」 「それなら私だけじゃなくて、憂も今日呼んでおいた方がよかったんじゃない? 三人で曲を作るんなら、ちゃんと憂にも伝えておかなきゃ……」 「ああ、その事。 うん、分かってるよ。 憂にはちゃんと今日の帰り道にでも伝えるつもり。 別に憂を仲間外れにしたわけじゃないんだよ。 今日、梓に嘘を吐いてまで来てもらったのはね、梓にもう一つ大切な話があったからなんだ……」 私にもう一つ大切な話がある? 何の話なんだろう? 少なくとも、私には後輩二人に贈る曲以上に大切な話が思い浮かばない。 それだけで十分過ぎるくらい、大切な話だった。 でも、純にはまだ私に話があるらしい。 一体、どんな話を私にするつもりなんだろう? 「えっとさ……。実はね……」 純がまた自分の鞄の中に手を突っ込んでから、珍しく頬を染めて言い淀んだ。 鞄の中に何かを入れてるんだろうけど、それが何なのかまでは勿論私には分からない。 ひょっとして後輩達に贈る予定の曲を演奏して、デモテープでも作ってるのかな。 それなら純が珍しく言い淀んでる理由にも説明が付くんだけど……。 「ええい、儘よ!」 漫画みたいな事を言ってから、純は鞄の中から何かを取り出して私に手渡した。 その何かは残念ながらと言うべきなのか、 私の想像してたデモテープじゃなくて、また数枚の紙……、楽譜だった。 憂に渡す方の楽譜かなって一瞬思ったけど、そうじゃないのはすぐに分かった。 よく見なくても、さっき渡された楽譜と今渡された楽譜の中身が違うのは一目瞭然だったから。 記号も音符の配置も歌詞も全然違っていたから。 「後輩に贈る曲の二曲目?」 私が首を傾げて訊ねると、純はちょっと肩を落としたみたいだった。 純は脱力した感じになって、絞り出すみたいに言葉を続けた。 「違うってば、梓……。 そう何曲も贈られたってあの子達も困るだけでしょ? そんなのサプライズも思い入れも無くなっちゃうじゃない。 勿論、その楽譜はそんなのじゃなくてね、えっと……」 「何?」 「あー、もう、梓ってばホントに鈍いなあ! それはプレゼントだよ、プレゼント! 梓への!」 「え? 私に? どうして?」 「それ本気で言ってる? 誕生日プレゼントだよ、梓!」 「えっ……?」 私は予期してなかった事態に言葉を失ってしまう。 誕生日を祝ってもらえる事は勿論嬉しい。 しかも、それが純の自作の曲だなんて、嬉しくないわけなんて無い。 すっごく嬉しいに決まってるじゃない。 でも、どうしてプレゼントをくれるのが今日なのか、私にはそれが分からなかった。 だから、私はいつの間にか、自分でも間抜けだって分かる質問を純にしてしまっていた。 「純、私の誕生日を憶えててくれたの?」 「勿論だよ、梓。 そりゃまあ、最近まで忘れてたけどね……。 でも、先月くらいから憂が梓の誕生日の話をするようになって、 それで私だってちゃんと梓の誕生日が近いんだって事を思い出したんだから。 プレゼントだって先月からずっと準備してたんだよ?」 純がまた頬を染めて、私から目を逸らしながらも私にそう話してくれた。 いつも奔放に見える純でも、私に誕生日プレゼントを渡すのは照れ臭い事みたい。 そんな純の横顔を見て、私は自分の胸が高鳴るのを感じる。 純ってば、私をそんなに大切な友達だって想ってくれてたんだ……。 やだな……、嬉しいのに何でだろう。 胸が詰まって、私、ちょっと泣きそうになっちゃってる……。 ううん、駄目駄目。 今泣いちゃっても、純を困らせるだけじゃない。 私は潤み始めた目尻を指先で擦って、照れ隠しに少し軽口を言ってみる。 「誕生日プレゼント、ありがとね、純。 私、すっごく嬉しいよ。 でもね、純、私の誕生日、昨日だよ?」 「うっ……」 2
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いぶのよるにはほしになる【登録タグ い とまらんP 曲 曲あ行 重音テト】 作詞:とまらんP 作曲:とまらんP 編曲:とまらんP 唄:重音テト 曲紹介 現在は動画が削除されている。 歌詞 (動画削除のため不明) コメント 名前 コメント
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#weblog ● 動脈硬化 ● 加齢とともに、動脈がしなやかさを 失って硬くなった状態。 脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、 網膜出血などを引き起こします。 脳の血流が悪くなり、認知症になる 危険も。 対策 予防が肝心。 塩分や動物性脂肪を控え、適正カロリー を守り、適度な運動、禁煙。
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前のページ:メールのせいでやるべきことができない メールが来ないと不安になる こちらから メールを送ったとき 数分以内に返事が来ないと 落ち着かなくなったり 逆に腹を立てたりする人は いないでしょうか。 毎日 携帯メールを 大量にやり取りすることが 当たり前になっていくと 「メールは自分の返信で終わりにしなきゃ」 という気持ちに とらわれて いつまでも続けてしまったり 「返信がおそいやつは“使えない”」 といった 相手を悪くいう考えが 生まれやすくなります。 また 自分に届くメールが 少なくなると 「自分はもしかして、友だちからきらわれたのではないか」 「友だちが、みんなでわたしを“シカト”してるんじゃないか」 と不安に思い 夜でも寝ねられなくなったり イライラしやすくなったりします。 それは携帯メールを 「やり過ぎ」てしまったために 正しい感覚が マヒしてしまっている 可能性があります。 付録の 「メール依存症チェックシート」 を使って 自分の 「やり過ぎ度」 を計ってみましょう。 そして 「メール依存症から脱出する5つのステップ」 を読んでください。 次のページ:メールを終わらせよう
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元スレURL 四季「犬になる装置」 概要 四季の発明であの子と犬の精神が入れ替わっちゃった? 犬人間と化した本体を探しててんやわんやの二年目リエラ タグ ^Liella! ^チビ ^理事長 ^コメディ 名前 コメント
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ICRP111から考えたことは無料版(電子書籍版)のみ、田崎さんのは書籍版とウェブから無料でダウンロードできるPDF版があります。他は書籍です(アフィリエイトにはしていません)。上の方がおおむね新しく掲載したものです。 リンク集 もご覧ください。 田中司朗・角山雄一・中島裕夫・坂東昌子・一瀬昌嗣・宇野賀津子・口羽文・田栗正隆・竹内文乃・中村清一・樋口敏広・廣田誠子・松田尚樹・真鍋勇一郎 放射線 必須データ32 被ばく影響の根拠(書籍 2016/03刊行) 竜田 一人 @TatsutaKazuto いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)(漫画2014/4刊行) いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)(漫画2015/2刊行) いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(3)(漫画2015/10刊行) 福島をどう描くか 第1回 漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」 竜田一人さん(石戸諭記者 @satoruishido によるインタビュー)(毎日新聞 2014/05/22) 「記録を意識」 漫画「いちえふ」作者・竜田一人さんに再び聞く(石戸諭記者 @satoruishido によるインタビュー)(毎日新聞 2015/03/10) 取材じゃなく“就活”で福島原発に行ったんです 第5回:マンガ家・竜田一人氏(日経ビジネスオンライン 2015/03/12) 日本一売れた原発漫画「いちえふ」でよむ福島の現実(石戸諭記者 @satoruishido によるインタビュー)(BuzzFeed 2016/01/25) 早野 龍五 @hayano・糸井 重里 @itoi_shigesato 知ろうとすること。 (書籍 2014/10刊行) 英語版:We want to know A conversation about radiation and its effects in the aftermath of Japan’s worst nuclear accident(Kindle書籍 2015/07刊行) 佐倉 統 @sakura_osamu・安東 量子 @ando_ryoko・高井 潤 @J_Tphoto・宮崎 真 等 5 Designing Media Ecology #3「3・11後の科学と生活」 (雑誌 2015/6刊行) 佐倉 統「反知性主義と専門家主義への二正面作成を開始する 福島第一原発事故から学んだこと」 安東 量子「インタビュー 共通の言葉を探す 福島第一原発事故後の共同体と生活」 小森 政嗣・三浦 麻子「対談 放射能を「測る」ということ」 Tyson Vaughan「福島における社会的分断と認識的分断を乗り越える」 高井 潤「写真 集落の暮らしを撮る 原発から30km圏にて」 宮崎 真「被災者として、医師として 明日はこれを食えるという話をしよう」 Kim Fortun「福島を焦点からずらすリテラシー」 伴 信彦・宮崎 真・坪倉 正治 放射線をいかに語るか 被災地域における専門家の模索(PDF無料公開 2013) 編集:佐倉統@sakura_osamu・水島希・坂田尚子 村上 道夫・永井 孝志(ブログ)・小野 恭子・岸本 充生 @ooousta 基準値のからくり 安全はこうして数字になった(書籍 2014/6刊行) 「基準値のからくり」という本を出版します(筆者永井孝志さんブログ) ※原発事故後の国の対応がICRPの勧告に従っているかのような記述は誤りだと思います。国は勧告から数値をつまみ食いしているだけです。他はおもしろく参考になります。(by birdtaka) 石戸 諭 @satoruishido 福島をどう描くか 第1回 漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」 竜田一人さん(毎日新聞 2014/05/22) 福島をどう描くか 第2回 漫画「そばもん」 山本おさむさん(毎日新聞 2014/05/23) 福島をどう描くか 第3回 「はじまりのはる」 端野洋子さん(毎日新聞 2014/05/28) 「記録を意識」 漫画「いちえふ」作者・竜田一人さんに再び聞く(毎日新聞 2015/03/10) 佐藤 吉宗 @yoshisatose スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか (佐藤吉宗・高見幸子 書籍 2011/12刊行) 原子力事故をめぐる社会の反応─スウェーデンにおけるチェルノブイリ原発事故後の混乱とその特徴(PDFで無料公開 Isotope News No.724 2014年8月号 掲載) 「原子力事故をめぐる社会の反応─スウェーデンにおけるチェルノブイリ原発事故後の混乱とその特徴」の告知まとめ 端野 洋子 @hnyk0720 はじまりのはる(1) (漫画 2013/7刊行) はじまりのはる(2) (漫画 2013/12刊行) 福島をどう描くか 第3回 「はじまりのはる」 端野洋子さん(石戸諭記者 @satoruishido によるインタビュー)(毎日新聞 2014/05/28) 田崎 晴明 @Hal_Tasaki やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 (ウェブ・PDF・書籍、通称「田崎本」 2012年6月公開) まだやっかいな放射線・2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか (ウェブ 2013/10公開, 2014/04/26更新) 菊池 誠 @kikumaco いちから聞きたい放射線のほんとう -- 今知っておきたい22の話(書籍 2014/3刊行) ↑サポートページ(正誤表等)(2014/06/15掲載) ↑こんな本(菊池誠さんのブログ) ↑目次(菊池誠さんのブログ) ↑共著者の小峰公子さんのブログへ ↑反響 小豆川 勝見 @sunbaiman みんなの放射線測定入門 (書籍 2014/3刊行) 小島 寛之 hiroyukikojimaの日記 放射線問題は測定から影響まで統計抜きには語れません。理系だけど統計は苦手、というレベルの人にとても分かりやすく書かれていると思います。 完全独習 統計学入門(書籍 2013/6刊行) 完全独習 統計学入門(Kindle版 2013/6刊行) 米倉 英弘 @Yoneckland2 グラフィックデザイナー Yoneckland2 さんによるいろいろな解説(togetterまとめによるリンク集・個々の解説はPDFです 2014/2まとめ) ICRP111から考えたこと ICRP111から考えたこと (電子書籍 2012/3発行) 安斎 育郎 増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染 (書籍 2011/4刊行) 福島で日常を暮らすために#3 YouTube(テレビユー福島大森さん @yard_1957 によるインタビュー 2012/06/17公開) 原発事故の理科・社会(書籍 2012/9刊行) 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会 PDFファイル書庫 THYROID CANCER IN UKRAINE AFTER CHERNOBYL~チェルノブイリ原子力発電所事故後のウクライナにおける甲状腺がん(邦題)(PDFファイル書庫よりダウンロード可) チェルノブイリ:虚偽と真実、著者 L. A. イリーン、翻訳 本村智子、浜田亜衣子、高村昇、本田純久、芦澤潔人、山下俊一、本村政彦、1997年度 日本語版出版図書(PDFファイル書庫よりダウンロード可) 放射能汚染の大事故:影響と防護措置、編集 L. A. イリーン、翻訳 西条泰博、2002年度 日本語版出版図書(PDFファイル書庫よりダウンロード可)